お世話になった先生・恩師に贈る感謝のお中元メッセージ例

学生時代の恩師や、現在もお世話になっている先生に贈る「お中元」。
感謝の気持ちを伝える絶好の機会ですが、「どんな言葉で添えればよいか分からない」「堅くなりすぎない文例が知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、お世話になった先生・恩師に贈るお中元メッセージの書き方と文例を紹介します。季節の挨拶から感謝の言葉まで、シーン別にすぐ使える内容をまとめました。
お中元を先生・恩師に贈る意味
お中元は、「上半期のお礼」「日ごろの感謝」を伝える贈り物。先生や恩師へのお中元には、「これまでのご指導への感謝」や「お元気でお過ごしください」という思いを込めて贈ります。
決して高価なものである必要はなく、丁寧な言葉を添えることこそが一番の心づかいです。
メッセージを添えるときの基本マナー
- 敬語・丁寧語を使う — 「です・ます」調で構いませんが、改まった敬語を。
- お礼と健康を気づかう言葉を入れる — 「日ごろのご指導に感謝」「暑さ厳しき折、お身体を大切に」など。
- 形式よりも“誠意”を重視 — 手書きの一筆箋やカードにひとことでも◎。
お中元メッセージの構成
- 時候の挨拶・季節の言葉
- 日ごろの感謝やお世話になっていることへのお礼
- お中元を贈る旨・健康を願う一言
- 締めの言葉
💌 文例集:フォーマルからカジュアルまで使える!
【文例①:恩師・指導教官などへのフォーマルなメッセージ】
拝啓 盛夏の候、〇〇先生におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
在学中は格別のご指導を賜り、心より感謝申し上げます。
ささやかではございますが、日頃の感謝の気持ちを込めましてお中元の品をお贈りいたします。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛のうえお過ごしくださいませ。
敬具
大学の恩師や研究室の先生、長くお世話になった指導者に。
「拝啓〜敬具」の形を守るとより丁寧です。
【文例②:現在も関係が続いている先生へ(ややカジュアル)】
いつも温かいご指導をいただき、誠にありがとうございます。
日頃の感謝の気持ちを込めまして、ささやかなお中元をお贈りいたします。
暑い日が続きますが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
【文例③:恩師への感謝を込めた丁寧なメッセージ】
ご無沙汰しております。〇〇先生にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
在学中はたくさんのご指導とお励ましをいただき、心より感謝しております。
ささやかではございますが、感謝の気持ちを込めてお中元の品をお送りいたしました。
これからもご健康でますますのご活躍をお祈り申し上げます。
【文例④:恩師が高齢の方・健康を気づかう場合】
暑さ厳しき折、〇〇先生にはお健やかにお過ごしでしょうか。
日ごろのご厚情に感謝申し上げ、心ばかりの品をお届けいたします。
どうぞお体を大切に、これからもお元気でお過ごしくださいませ。
【文例⑤:習い事・お稽古の先生に贈る場合】
いつも丁寧なご指導をありがとうございます。
日頃の感謝の気持ちを込めまして、ささやかなお中元をお贈りいたします。
暑さの厳しい季節、どうぞご自愛くださいませ。
【文例⑥:メールやLINEで添える簡潔なメッセージ】
いつもありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて、ささやかですがお中元を贈らせていただきました。
暑い日が続きますので、どうぞご自愛ください。
贈り物選びのポイント
| タイプ | おすすめギフト例 |
|---|---|
| 定番グルメ | 老舗の和菓子・高級紅茶・果汁100%ジュース |
| 健康志向 | ノンカフェインティー・野菜スープ・減塩出汁 |
| 趣味・嗜好系 | コーヒーセット・銘菓詰め合わせ・お茶ギフト |
| 季節感を演出 | 水ようかん・ゼリー・冷茶セット |
「高価すぎない」「上品」「消えもの(使えばなくなる)」が鉄則。金額の目安は3,000〜5,000円程度が一般的です。
お中元の送り方とタイミング
- 贈る時期:7月上旬〜7月15日頃(関東)/7月中旬〜8月15日頃(関西)
- のし紙:紅白蝶結び/表書き=「御中元」
- 贈り方:遠方の先生には配送、近くなら直接手渡しが理想
配送の場合は、品物が届くタイミングに合わせて手紙やメッセージカードを別送するのもおすすめです。
まとめ|形式よりも“心のこもった言葉”を大切に
- 丁寧な言葉で感謝を伝える
- 暑さを気づかう一言を添える
- 上品で実用的な贈り物を選ぶ
先生や恩師へのお中元は、「お世話になったことを思い出し、感謝を伝える」日本ならではの美しい習慣です。心を込めた一筆やメッセージカードは、どんな高価な品よりも印象に残ります。
今年はぜひ、恩師の顔を思い浮かべながら“感謝の気持ちを形にするお中元”を贈ってみてください。